平野の考え

たすけあいながら生きる

この盆休み中に「いとこ」が亡くなりました。

60歳でした。とってもいい人でした。

なぜか棺の前で、生前の面影を思いだしてぼろぼろ涙がでました。

私の父が23年前に亡くなった時、落ち込んでる母の前で

「頼らないでね」ってわざわざ言う親戚多数の変わった一族ですが

そのいとこの家族だけは違いました。

当時わたしは中学校1年生だったのですが、

その「いとこ」がかけてくれた優しい言葉に

残された家族がどれほどはげまされたか・・・

残念ながらその「いとこ」は結婚されてなく母親と2人ぐらしで、

これからあの広い家に1人になってしまうことを考えると

とても可哀想ですが、これから私が出来ることはいくらでも

協力してたすけあいたいと思っています。

人間はだれしも自分が可愛いもんです。

欲やねたみ、そねみが思いっきり表に出ている方を見ると、

フッと笑いが出て「人間らしいなぁ」と思います。

でもその中で、

大小ありますが、それを抑えて人の為に尽くす方も

いらっしゃるのは確かです。見返りを求めずに・・・

わたしは人はそういう風に生きればいいと思うのです。

たすけあいながら生きている

たすけられていることに気付く。

人間は1人で生きられないんですから。

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