耐震改修

耐震改修とは、耐震診断の結果、対象建築物が有する耐震性が目標水準より下回っていることが判明した場合に行う補強工事です。一定の要件を満たす住宅等の耐震改修工事を行った場合、所得税、法人税、固定資産税に関する税制上の優遇措置が受けられます。

	建物の地震に備えて安全性や耐震改修の必要があるかどうか確認するために行います。現場調査と計算作業を行います（結果は評点で示されます）「倒壊する可能性がある又は高い」という判定結果の場合、耐震改修を検討する必要があります。
	宅のどの箇所が地震に対して弱いのかを見極め、地震に強くなるにはどのような改修をすればよいのかを検討、耐震改修のための設計図面を作成致します。耐震設計（詳細な計算に基づく）を行わないと、十分な耐震性を得る事は出来ません。
	□壁の補強壁の量を増やす。配置をバランス良くする □基礎の補強既存の無筋コンクリート基礎に添える形で新たな鉄筋コンクリート基礎をつくる。 □屋根の軽量化屋根の素材を軽い材料にする □接合部の金物補強接合部（土台・柱・筋かいなど）を、合物等を使って堅固にする。 □部材の取り替え部材を見直し、腐敗や白蟻などの被害がある箇所を交換します。
	耐震改修を完了後、税制待遇が受けられます。所得税の特別控除固定資産税の減額措置その他、自治体の耐震改修に対する補助や地震保険の割引を受ける事が出来る場合があります。詳しくは、当社までお問合せ下さい。

あまり知られていない事かもしれませんが、耐震改修をご利用頂くことに関して、国から補助金が出るんです。そのため、費用面での不安などいっさいございません。